山中温泉医療センター お問合せ
皆様が体調不良やケガをされて病院に来られた時に、医師の診察を受けられます。
その時、病気の原因を究明するために、レントゲンをとったり採血したりなどのいろいろな検査が行われ、治療のためのお薬がだされます。入院治療が必要になった場合には、養生のためのお食事の提供や社会復帰のためのリハビリ治療が行われます。
これらを担当させていただく職員は下記の各部門に配置され、それぞれの国家資格免許をもった専門職で構成されています。
当センターでは、現在総勢40名のスタッフがおりますが、最新の設備をそろえて、「安全と安心の医療」
「資質・技術の向上」を目指して、それぞれの立場で責務を果たし協力し合って、患者様の一日も早い回復を願い、日々努力いたしております。
薬剤室には、病院内の「薬」に関する様々な仕事をしています。 患者様に安心して安全で効果的な治療を受けて頂くために、多種多様の薬剤を適正に供給し管理を行っています。
当センターでは、内服薬・外用薬・注射薬・消毒薬など約1100種類の薬剤を扱っています。
薬の品質の確保、有効性・安全性に関する情報の収集を行い、調剤業務・製剤業務・医療品情報業務・服薬指導院業務等を通じて、患者様に最も安全で効果的な薬物治療が行えるように努力しています。
  • 調剤
    医師の処方せんをもとに、主に入院患者様の薬を作っています。外来患者様は院外処方となり”かかりつけの薬局”で調剤して頂きます。調剤業務においては、薬の量や相互作用、重複投与などにチェックし、疑問があれば医師に照会しています。全自動錠剤分包機を活用して、患者様が薬を服用しやすいようにと数種類の錠剤を服用時ごとに1包に包装もしています。
  • 注射調剤
    入院患者様には、飲み薬ばかりでなく、注射薬についても薬剤師が、その性質、投与量や投与される注射薬の相互作用など必要なチェックを行って調剤します。 患者様ごとに異なる点滴液・注射薬の指示がでるため、間違いをおこさない様、患者様の氏名・薬の 内容などを印字したラベルを作成添付し、患者様一人一人、点滴用コンテナの中に準備していき誤用されないようにしています。
  • 服薬指導
    医師や看護師などの医療スタッフと連携をとりながら、入院患者様のベッドサイドに出向いて、薬の効能、効果や用法、使用上の注意点などを分かりやすく説明します。
    また、副作用の早期発見や発現防止に努めたり、患者様からの薬に関する不安や疑問などにもお答えします。
  • 持参薬の鑑別
    患者様が他の病院からお持ちになったお薬の内容を調べ、医師・看護師に情報を伝えます。
    これにより現在患者様が服用しているお薬の情報が確実に医師へ伝わり、お薬の処方・患者様の治療がスムーズに行えるようになります。
  • 製剤業務
    市販されてはいませんが、治療上どうしても必要な薬は医師の依頼によって作製しております。
  • 医薬品情報業務
    医薬品情報業務では、製薬企業のMR(医薬情報担当者)やインターネットからの情報収集・管理、薬剤ニュースや各種お知らせの発行、院内医薬品リストの発行等、様々な情報処理業務を行っています。
  • CT
    当センターのマルチスライスCTは、検出器を6列装備し0.6秒で6枚の輪切り画像を撮影することができ、高速撮影のメリットを活かして人体の広い範囲を短時間に細かく検査する事ができます。
    胸部や腹部全体など広い範囲も10〜15秒という非常に短い時間で撮影が可能で、息を止めることが難しい方でもきれいな画像を得ることができます。また、撮影した画像も元に、3次元(立体)での撮影も可能です。
  • MRI
    MRIとは強い磁場の中で人体に電磁波(RF波)をあて、体内から発生した信号をコンピュータで処理し、映像化する装置です。放射線は一切使わないため被曝の心配はありません。
    頭の血管の狭窄や動脈瘤などは造影剤を使わなくても描出が可能であり、脳血管障害の早期発見に役立っています。検査時間は部位にもよりますが約30分です。
  • 血管造影
    血管造影室では主に心臓血管造影、下肢血管造影などを行っています。
    カテーテル(細長い管)を経皮的に血管内に挿入し、造影剤を流すことによって、血管性病変や悪性腫瘍などを診断します。血管が詰まっている場合や、せまくなっている場合はバルーン(風船)やステント(網目の筒状のもの)などを用いて血管を広げます。
    その他にもペースメーカー挿入や経カテーテル動脈塞栓術(TAE)なども行っています。
  • マンモグラフィ
    乳房のレントゲン撮影を行う専用の装置で乳がんの早期診断に欠かせない装置です。
    マンモグラフィは通常のレントゲン撮影とは異なり、乳房を圧迫しながら撮影を行います。
    圧迫し乳腺を薄く広げることによって、乳腺組織内の病変を見つけやすくし、乳房の被曝量も低減されます。
    また女性の方が特に不安を感じるのは、圧迫による痛みではないでしょうか?
    乳房をはさみ圧迫するのでどうしても多少の痛みは伴います。
    痛みの度合いや状況に応じて調整いたしますので遠慮なくお申し付けください。
  • 遠隔画像診断システム
    平成17年より北陸画像診断支援センターと遠隔画像診断を実施しております。
    CT・MRI検査の読影は金沢大学医学部放射線科専門医が読影を行います。
    午前に検査が終われば、結果は即日読影で対応していただけますので、正確でスピーディな診療に大変役に立っています。
  • 検査室の特色
    全スタッフが全業務に携わることで、業務での専門的な壁をなくし、スタッフ間での業務の円滑化を図っています。 採血後約30分を目標に、正確で迅速な結果報告を心がけています。 毎年の検査室と個人的目標を掲げ、達成に向け努力しています。
  • 検査内容
    *検査部門
    一般     尿一般、便検査、体腔液検査
    血液     血液一般、血液像、凝固線溶系、血液ガス分析
    細菌     一般細菌、結核菌塗沫染色、真菌
    生化学    肝・腎機能検査、電解質、血糖
    血清     免疫血清、感染症検査、輸血関連
    生理     心電図、負荷心電図、脳波、肺機能、末梢神経伝導速度検査、各種超音波検査、心カテ検査

    *病理部門
    病理     金沢大学との術中迅速遠隔病理診断を実施しています。
  • 外部精度管理
    日本臨床衛生検査技師会主催の精度管理に参加
    その他各試薬メーカー主催の精度管理にも参加
「おいしく、そして楽しく食べて一日も早く元気になって戴きたい」
心をこめた食事づくりを目指しています。


栄養室では入院患者様への食事療養サービスと
入院、外来患者様を対象とした栄養指導を行っております。
  • 入院中のお食事について
      • 栄養バランスのとれた食事提供
      • 年齢、性別、身長、体重、疾病、リハビリ運動量などに応じた適正栄養量の提供
      • 食べにくい方のため、食材を細かくしたり飲み込みやすく加工する対応調理
      • 生活時間に合わせた朝7時半、昼12時、夕18時の適時サービス
      • 温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たく提供できる適温サービス
        (温かいご飯や煮物、冷たいお刺身やサラダを別々に収納できる温冷配膳車で
        適温料理をお届けします。)
      • お好みの食事を選べる選択食サービス
      • 行事食などお楽しみ献立による食事サービス
        (季節の行事の云われなどメッセージカードを添えて)
        例:地元の新鮮お刺身や全国各地のご当地メニュー、クリスマスメニューなど
      • 出産後のママへお祝い膳
      • 小児科の子供たちへわんぱくランチ
      • 治療食が必要な方への治療食説明
      きめ細やかでより質の高い食事療養サービスの提供に努めております。
  • 栄養指導
    • 外来患者様への外来栄養指導
      (医師の指示に基づき、塩分や脂質、カロリーの摂り方などご提案致します。)
    • 入院患者様への入院栄養指導
      (医師の指示に基づき提供されている治療食の説明、また退院後、どの様に
      食事療法を続けていけばよいか、ご提案致します。)
    • 糖尿病患者様への糖尿病教室
      (糖尿病療養指導士、看護師、薬剤師、理学療法士、臨床検査技師、管理栄養士など
      専門分野のスタッフが簡単丁寧にお話しします。)
    その他、いつでもお気軽にご相談戴けます。
『御祝膳』の一例
クリスマス食の一例 『わんぱくランチ』の一例
  • 特色
    1. ボイタ法による神経筋促通手技やカルテンボーン・エビエンスコンセプトによる
      モビライゼーションなどの徒手療法を行い、スキンシップのとれた治療を行います。
    2. 必要に応じて土曜・日曜・祭日も休みなく治療します。

職員(21名):理学療法士11名、作業療法士7名、言語聴覚士3名

(国際ボイタ協会認定ボイタ法セラピスト4名、国際整形徒手療法基礎コース修了セラピスト3名)

  • 施設基準
    脳血管疾患等リハビリテーション(T)
    運動器リハビリテーション(T)
    呼吸器リハビリテーション(T)
(1)理学療法(Physical Therapy:PT)
運動器疾患(骨折手術後、関節痛などの変形性関節症、腰痛症などの脊椎疾患)、脳血管疾患(脳梗塞、脳出血、脊髄損傷などの中枢神経障害)、 呼吸器疾患、寝たきりなどによる廃用症候群と言われる状態の患者様に、基本的な身体機能の改善に向けた治療、援助をしています。
また、これら運動療法に加え、消炎・鎮痛を目的に、赤外線、低周波、超音波、頚・腰牽引などの物理療法も併用します。
(2)作業療法(Occupational Therapy:OT)
脳血管疾患によって出現する運動機能の障害(片麻痺など)や高次脳機能障害(記憶・注意力低下など)、精神障害(認知症など)、運動器疾患(上肢骨折、五十肩など)などの方に対して、日常生活で必要な動作(トイレ、食事、更衣、整容、家事など)や職場復帰に向けた動作の練習を行っています。治療にはファシリテーション(神経筋促通法)、ハンドセラピーの他、様々な手芸、工作などの作業を用いて治療を行います。
(3)言語聴覚療法(Speech(Hearing) Therapy:ST)
脳卒中後に合併することが多い失語症(言いたい言葉がうまく出てこない)、構音障害(なめらかに話せない)の患者様の言語治療を行い、コミュニケーションが円滑に行えるよう支援します。また、嚥下障害(食べ物がうまく飲み込めない、むせる)などの症状のある患者様に美味しくごはんが食べられるよう治療も行っています。さらに、自閉症などの発達障害のあるお子さんの評価、治療も行っています。
水中では浮力により体重が軽くなりますので、腰や下肢の関節にかかる負担(体重)が減り、陸上よりも痛みが少なくなって楽に歩くことが出来ます。 さらに、水圧が刺激となって腰や下肢の血液の循環がよくなり、新陳代謝が活発になります。水中運動は有酸素運動であるので、余分な脂肪を燃焼することもできます。 主に整形外科疾患(変形性関節症、手術後)、生活習慣病(糖尿病、高脂血症など)の治療や減量を目的にその方にあった運動プログラムをたてて行っています。
なお、月・木・金曜日の午後1:30〜2:30には専門職員の指導によって集団水中運動を行っています。
(5)訪問リハビリテーション(医療保険)
当センターに入院されていた方で退院後も在宅でのリハビリ治療が必要な方を対象に、退院後3ヶ月間に限り
月〜金曜日の午後1〜4時にリハビリ職員が訪問して治療を行います。
(6)加賀市事業への出張
  1. 介護予防事業としての転倒予防教室
  2. 家屋改修調査
  3. 3歳2ヶ月健診