このゆびとーまれ山中は、平成18年10月に開園しました。
運営は地域医療振興協会であり、山中温泉医療センターにおいて自主事業として実施しています。
少子化・核家族化がすすむ中、子育て支援や、育児と仕事の両立を支援するため、病児・病後児保育を行っています。仕事中に保育園から子供さんの発病により電話が入っても仕事を中断しなくてもすむよう保育園へのお迎えや、小児科受診の代行なども行っています。病児・病後児保育が主ですが、一般の方の生活援助、受診代行、入浴サービスなども行っています。
スタッフは園長(看護師)1名、生活支援員(看護師2名、看護助手1名)3名でスタートしましたが、平成19年4月より生活支援員に看護師2名が加わり、また、平成21年4月より保育士が2名加わり8名のスタッフで運営しています。利用人数は1日1〜10名と変動あり、予測できないのが現状ですが、全スタッフが病院との併任なので利用人数、児の症状などに合わせ適正配置できるのが利点になっています。
振り返ると開園当初は、病気による苦痛に加え慣れない場所やスタッフの中で半日〜1日泣き続けた子、食事やおやつなども食べようとしない子なども多く、その子達のストレスを少しでも少なくしたいと願い、食事も少しでも食べてもらおうと悪戦苦闘したこともありました。その子達がずいぶん成長し、その表情や言動の1つ1つが私達スタッフに元気を与えてくれています。
新規利用者も増え、開園当初からご利用の方も増えています。少しずつ地域に根ざしているように感じます。これからも、困った時にいつでも安心して利用していただける場を提供していきたいと思います。
なお、「遠すぎて利用が難しい」という多くの声に応えて、平成22年7月より動橋において『このゆびとーまれ山中U』を
開園しました。