医師募集を色々とみていると、中には驚くような高待遇での募集案件が目についたことは皆さんもあるのではないかと思います。
単純に給料が高額というパターンも少なくありません。
求人募集をじっくりと読めば読むほど、夢のような環境に見えてきてしまうものがあるのです。
しかし、本当にそのような求人案件が「条件通り、最高の職場」となることは滅多にありません。
それは、何らかの理由によって求人情報に掲載されている内容と事実が異なってしまう場合が多いからです。
単純に、求人案件と同様の待遇のなるためには○○という条件を達成してもらわねばならないなど、相応の労働力が求められる場合もあれば、そもそも求人案件自体がいわゆる“釣り案件”だったということもあります。
釣り案件というのは「人材を集めるためにばらまかれているだけの“存在しない案件”」のことを指します。
上記のようなことがあるため、あまりにも極端に良いお仕事にみえた場合には、注意をした方がいいのではないでしょうか。
かくいう私自身も、高待遇の求人募集に応募した結果、大変ブラックな環境だったという経験があります。
体験してみないと、なかなか交わすことが難しいかもしれないのですが、今回掲載させていただく医師の失敗体験例をぜひ参考にしてみてください。

「私はあまりにも条件が良すぎる求人は信じないことにしました」


ある日、私は現在の職場における人間関係に疲れてしまい、医師を対象とした転職サイトを覗いていました。
転職サイトは便利なもので、どこにいても好きな時間を使って仕事を探すことができます。
転職サイトを見始めて数日程度でしょうか、ある日とてもいいお仕事をみつけることができました。
まず待遇が良いというのが決め手でした。
私は内科医として勤務をしているのですが、いわゆる相場価格よりも高いお給料を頂くことができ、職場自体も家から程良い距離だったため、応募してみることにすぐ決めました。
面接はとんとんと進み、採用に至るまでがとても早いというのが印象的でした。
もちろん、面接で対応してくださった院長先生も良い人だと感じましたので、特にその時点では何の違和感もありませんでした。
しかし、いざ実際に働いてみると、これが結構厳しいのです。
まず、お給料に関しては「○○時間分の残業代があらかじめ入っているから、その分は毎月働いてほしい」と言われました。
これでは話が違うのでは?と反論したものの、全く言い分が通る様子はありません。
結局、その話をしたことをキッカケに、僅か2ヶ月程度でその病院を去ることになりました。
全ての求人がそうとは思いませんが、良い話には裏があるのかな?という思いを、今回の件で私は感じました。