○マルチスライスCT
平成18年3月24日より当センターのマルチスライスCTが稼働しました。
以前の装置と比較すると画質・撮影時間などが大きく改善され、患者さまをお待たせすることなく検査が可能になりました。
従来のCTは1列の検出器で一秒間に一枚の画像しか撮影できなかったのに比べ、今回導入したマルチスライスCTは検出器を6列装備し0.6秒で6枚の輪切り断面画像を撮影することができる装置であり、高速撮影のメリットを生かして人 体の広い範囲を短時間に細かく検査することができます。
胸部や腹部全体など広い範囲も10〜15秒という非常に短い時間で撮影が可能となり、息を止めることが難しい方でもアーチファクトの少ない画像を得ることができます。また、高感度の検出器を装備しているため、被爆線量も従来の装置と比べると非常に少なくなっています。
緊急性の高い救命救急医療において、診断価値の高い画像を短時間に提供することができるため、救急診断にその能力が発揮されるものと期待しています。 |